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どうやって決めた?クリニックの立地を決めたポイントと理由10選

クリニックの立地を選ぶポイント

今ではクリニックを開業すれば、患者さんがすぐに集まるという時代ではなくなりました。

美容室や整骨院など競合が多い業種と同様に、ニーズをくすぐるアピールをしなければいけません。

クリニック開業には、必ずマーケットリサーチが必要だと言う人がいますが、そんなことはありません。

・立地と周辺環境調査
・人口と患者動向調査
・既存医療施設調査
・各種分析による結果

などなど、なんだか大げさな文字で書いてありますが、これらの調査はなんてことない調査です。

開業する立地をどう選ぶかが開業を成功させる重要なポイントです。なんて誰でも分かることを、それっぽく言っているだけ。

では、クリニックを開業した人達はどこを見て、どんな理由で立地選定をしたのでしょうか。

立地を決める際の10個のポイントと理由

① 自宅や実家が近い
自宅や実家など、縁のある土地は環境や住人の特性などを知っているので、開業したときのイメージを掴みやすいという理由があります。

周辺エリアに詳しいというのはメリットですね。

 

② 勤務している病院の近く
これは強いですね。

現在診療している患者さんを継続して診療できれば、患者さんにとってもメリットがあります。

条件が揃えば、最有力候補ではないでしょうか。

 

③ 候補の立地が生活道路にある
生活道路というのは、車ではなく歩行者が多い道のことです。

多くの人が使う道は生活に便利な導線です。そこにクリニックがあれば、多くの人の目にとまり、存在に気が付きやすく、来院もしやすくなります。

 

④ 駅が近い
地域の足となる駅が近くにあると来院しやすい立地です。

駅そのものが町をつくるために計画されていますので、駅で選ぶなら乗降者数を調べて、地域で利用者の多い駅を選定すると良いでしょう。

さみしい駅は避けたいところです。

 

⑤ 地域境目は選ばない
川や大きな国道、鉄道やバイパスなどは地域を分断する要因になります。

地域が分断されていると、人の流れ自体も分断されていますので、半分の商圏が使えない、もしくは弱くなるので、地域の境目は立地候補から外れます。

 

⑥ 駐車場を確保できる
郊外型のクリニックでは車を利用して来院する患者さんも多いため、駐車場の確保は大切な要素です。

遠方の患者さんを見込む場所では、ほぼ必須要件。

 

⑦ 地域の人口が多い
住宅地には人気エリアというものがあります。便利な町、子育てしやすい地域というのは多くの人にとって住みたい場所で、自然と人が集まります。

近いようなエリアでも、地域で見ると人口には違いがあるものです。

多くの人が住んでいれば、開業するクリニックの診療科目に受診するであろう見込み患者さんを確保することができます。

 

⑧ 人気のスーパーや商業施設がある
大手や人気のスーパーマーケットは、存在そのものがマーケットリサーチです。

集客できている施設が近くにあるなら、その施設からの導線を意識するとクリニックの存在をアピールすることができます。

 

⑨ 連携が取れる機関がある
患者さんを紹介できる(しやすい)地域のほうが、地域に貢献できる医療を提供することが可能となります。

 

⑩ 競合するクリニックが少ない
地域に何件も同じ診療科目のクリニックがあると、当然患者さんの奪い合いになります。

競合は少ないほうが当然よいはずです。しかし、同じ診療科目があるという理由だけで諦めるのは早すぎる判断です。

競合はどのようなクリニックなのか、立地や患者さんの利用状況を確認したうえで見極めましょう。

 

まとめ

これら全ての条件を満たす物件はありません。開業するクリニックのスタイルに合わせて、優先順位をつけて探すことがポイントです。

住宅同様、これだけは譲れない条件を決めて、不動産仲介会社へ依頼すると担当者も探しやすいものです。

あまり、条件を付け過ぎると担当者が「んなもん、あるか。」となり、探す意欲が著しく低下する恐れもあります。

立地は時間をかけて、納得いくまで探すことが成功へ導く条件です。

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