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歯科医師が開業について書いたブログ8記事まとめ

ろはす歯科神戸市垂水 (8)
歯科医院を開業予定もしくは将来開業を見据えて勤務されている方は開業の流れや資金計画を把握し準備を進めていることでしょう。

しかし、開業コンサルタントが書いた書籍や開業セミナーに参加し情報を集めてみたものの、具体的な点で欠けていると感じている方も多いと耳にすることがあります。

そこで今回は、開業している先生の状況や実体験の「生の声」を綴ったブログ記事をまとめました。実際に開業当初どのような状態だったのかを実際に書かれた記事の話をそのまま掲載します。

土地を買って建てるか、テナントで開業するか

開業したいと思ったら開業の形態を考えるのではないでしょうか。

・土地を買って医院を建てる「土地開業」
・住居を同じにした「住居併設」
・テナントを借りる「テナント開業」

当初、住居併設を考え住宅ローンも使えて、借り入れは多くなるだろうけど返済は長くできるのではないか?すべて払えば自分の物になる。そう考えました。

そこで、いくつかのハウスメーカーに間取りと見積もりを出してもらいましたが結構な額に。これに器材などを入れると相当な額に。それでも、物は試しと銀行へ相談に行きました。ちなみに自己資金はわずか百万円の3倍程度です。

昨年の年収は500万をやっと越える程度、基準は年収の6倍だそうです。つまり僕が借りられる住宅ローンの基準は3000万円。まったく足りません。

住居併設を目指して金を貯めるか、規模を小さくして開業を目指すか、僕は後者を選びました。

引用記事:開業の形態

■参考になること
・自己資金が少ない場合、資金調達も少額しか借り入れできない。
・最初の開業は規模を小さく行うことが現実的。

揺れ動く心。開業地を決めた経緯

テナント開業は借入額が少ない分償還期間も短くなり、月の維持費は結構な額になります。そうなるとある程度の患者さんが来てくれることが見込める場所にテナントを借りるというのが一番良いように思えてきます。

最初に見つけ出した物件がちょっと大きめな国道沿いのコンビニ跡地です。周囲にも住宅があり良さそうです。しかし、近隣に歯医者が結構あると言う事で却下。

次に見つけたのが駅前のテナントです。これはなかなかの好立地?しかし、家賃が高すぎます。この段階で行き詰まってしまいました。

住んでいる町の近くでやりたいと思っていたのに家賃だの、周辺の人口だのとそっちにばかり目がいってしまい見失っていました。

数字だけを見ているものだから見る物すべてが良くも見え悪くも見えてしまいます。「何も今無理をして独立しなくても」そういう風に思えてきました。今の仕事場に不満はありませんし、今の生活にも不満はありません。そうやって自分の迷う心を正当化しているようでした。

そんな時に、中学時代の先輩が勤めている不動産屋からある物件を紹介されました。最初に開業を考えた自分の実家のそば。そして今まで見てきた物件の半分以下の家賃。これが今回開業を決めた物件です。

引用記事:迷走する心

■参考になること
・物件を見ていると家賃や人口など数字ばかりを見てしまう。
・悩みすぎると開業すら中止するという選択肢がでてくる。
・思ってもみない物件がぽろっと出てくる。

開業したいと思える物件が見つからない。地道な物件探しは奇跡も起こす

休日ごとに物件探しに、あたかもハイキングのように出かけ不動産屋という不動産屋さんに名刺を配り、歩き回っては地図に見つけた歯科医院をマーキングしました。

なかなか歯医者をやりたい場所、遣り甲斐の有る場所って出会わず通勤圏内に探す場所がなくなりつつありました。

そして2年半前この場所に出会いました!大家さんと出会った時は4階建てのビルがあり、1階で不動産屋さんを大家さんが営んでいました。その大家さんが、不動産屋さんを廃業してビルを解体取り壊ししてくださり、新しく私の歯科医院だけのビルを建築してくださっている!

これ、全部大家さんがしてくれたのです!信じられますか?自分でも信じられないほどです。

■参考になること
・物件探しはハイキングのように楽しむ。
・見つけた歯科医院を地図にマーキングすることでゲーム性UP。
・継続すれば超ラッキーに恵まれることもある。

引用記事:感無量!

セコムしてますか

最初に見たセコムのOさんの見積もりより、セコムのHさんの見積もりの方が工事費は高いが月額は少し安い。それにちょっと装備が良い。

工事費がちょっと高いのが気になりますが、月額が安いので数年でペイできる計算です。セコムのOさんに「高いので断ります」と言ってみたところ「では、00円で」と言う事なりました。

これは言ってみる物ですね。

「セコムのHさんは00付けてくれましたよ。」とも言ってみました。「それも付けます」とのこと。

結局、一番最初に出された見積もりに比べ装備は上がり、工事費は下がり、月額では一番最初の額から(通常は、と言われた価格)半分くらいの額になりました。さらに保険もグレードアップしていました。

そうなると最初に出てきた見積もりっていったい?(笑)皆さんもこうやって、やっているんでしょうか?

もし、これから開業する方や、警備会社の導入をご検討の方はご参考にしてください(笑)

引用記事:セコムしてますか?

■参考になること
・セコムに限らず同じような商品なら見積もりを比較するのが吉。

改装でつまづいたら似たような先生を訪問してみる

数日前の昼休憩時間、スタッフが内線電話で「ウチの歯科医院を見学させていただけないかという方からお電話です。」と!?

「私、福岡で歯科を開業している者ですが、近々改装予定でありまして。ZOOM UP!を見たのですが、本院も古い家なので石井先生がされた古民家再生の歯科医院を参考にさせていただけないでしょうか?」と。

古い建物が大好きな私としては二つ返事で引き受けました。

本院の図面や参考図書を開きつつ、こうすれば良いですよとかこうしとけば良かったかもですと。

引用記事:八女市・古民家再生歯科医院

■参考になること
・身近に同じ境遇の人がいなければ、テレビやネットで探して聞く選択肢もある。
・実際に経験した人の声は、どんなセミナーより価値がある。
・意外と軽く引き受けてくれる場合もありそう。

意外とめんどくさい電話の開通

医院の電話ですが、先日開通しました。ただ、まだ内装工事中ということで電話機を置いても意味がない。置いたとしても居ないので、でられない。

と言う事で転送です。ボイスワープと言うそうです。しかし、この設定、何度やり直しても出来ません。設定を解除すると電話は普通に使えます。設定すると話し中になってしまいます。そこである事に気が付きました。

ひょっとして、契約されていない?申し込んだが受け付けられていないかも。時間は19時を回ってしまいましたが、116に電話です。

何度設定しても設定が出来ない旨を伝えて契約内容を確認してもらいました。ビンゴです。契約内容にボイスワープは入っていませんでした(笑)

引用記事:NTTにやられた! (歯科開業ブログ その52)

■参考になること
・イージーミスは誰でもあるし、それはとっても初歩的なことが多い

開業場所の近隣の先生に開業のご挨拶

開業場所の近隣の先生に開業のご挨拶をしに行ってきました。こういうのが一番苦手ですが避けて通れない道ですね。

何時頃行ったらいいのか? なんて話したらいいのか?そんな事を考え出すときりがありません。

と言う事で、何も考えずに伺ってみる事にしました。一番近い先生へは、この前ご挨拶を済ませていました。昭和一桁の先生です。

僕自身高校生になるまではお世話になっていた先生です。僕が近所と考える範囲にはその他に2軒歯医者があります。今日は、その2軒の先生方にご挨拶をしてきました。

診療中と言う事もあり手短に挨拶をしておしまいですが、それでもかなり緊張します。やっぱり、こういうのは苦手ですね。歯科医師会にも入会希望ですのでまだまだ、こういうことが続きそうです。

とは言え、診療中におじゃまさせて頂くというのは医院の様子、患者さんの様子スタッフの様子などいろいろな物を拝見させてもらえて参考になります。

患者さんがたくさん待っているな、とか広い医院だな、とか受付の言葉遣い変だな、とか掃除が行き届いていないな、とかそう言った事を見せてもらえますので自分自身に対して何かの参考に出来るかもしれません。

って、これはスパイ行為?

いえいえ、あくまで、ご挨拶に伺ったときに自分なりに感じた事がある。と言う事です。

引用記事:挨拶回りをするのです

■参考になること
・近隣の先生に挨拶することは礼儀ですが緊張する
・挨拶に行くと他院の雰囲気がつかめるという副産物がある
・これはスパイ行為ではない

準備不足による資金繰りの行き詰まりと集患の失敗

開業してこの週末で1週間なのですが1週間で患者数が5人だったそうです。開業当日と次の日に患者がちらほらで、あとの週末はお茶挽き(誰も来なかった)。

「とにかく資金が足りないのでお金を貸して欲しい」という催促が私にも入ったのですが、いくら身内とはいえ金銭の貸し借りはトラブルの元。私はいくら困っていても人にお金を貸すのは絶対にしない主義なので「きちんと計画しなかったのがいけないので、うちからは貸せない」とお断りしました。

保険診療をした場合は保険分の収入が保険組合から入金されるのは2ヵ月後です。開業当初は保険診療の窓口分だけが現金収入です。家賃・光熱費・材料費・人件費などその他もろもろは運転資金から賄う事になります。ですので運転資金はある程度必要になるわけです。

ましてや開業当初は「あれがたりない、これが足りない」などで出費もかさみます。月に100万~200万の経費なんてざらにかかってしまいます。

歯科コンサルが入っているらしいのですが、ネットで調べた格安コンサル料金の会社で胡散臭いところのようです。歯科コンサルを入れる場合は必ず開業している先生経由で信用できる方からの紹介で入れたほうが無難だということがよくわかりました。みなさん注意して下さい。

親戚には厳しいようですが、甘く考えて計画性もなく開けたのが悪いと思います。もし本気で医院を立て直そうと思うのなら、子供も嫁さんもいるのですから自分の責任で今後の医院運用について一から新しい信用できる歯科コンサルトを入れて経営戦略を練り直すか、傷が浅いうちに閉院して勤務医として借金を返済していく道しか残っていないと思います。

同じ歯科開業医院として、見ていて辛い現実です。どうしてあげることもできませんが、今後開業する先生はどうかきちんと急がず計画性を持って開業して下さい。

引用記事:ちょっと待って!新規開業の厳しい時代です

■参考になること
・開業当初の資金準備は計画的に、かつ余裕を持って。
・歯科コンサルは信頼のできる先生からの紹介で。
・詰んだ状態は周囲の人もつらい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?すべて先生方の生の声として掲載されているブログです。

きっと掲載されている先生方も物件の探し方や資金調達についてセミナーや書籍で勉強していたと思います。

しかし、実際に行動すると迷いや困難なことを経験します。それらを解決しながら開業までのスタートラインを目指しているのですが、当方のネットの片隅にあるような記事にまでたどり着くような先生は大丈夫です。

きっとどんな困難な問題でも解決しながら進めるはずです。

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