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また来たくなるクリニックの内装でよく使う心地よく感じる色彩提案

大阪梅田PS メンズクリニック様の内装 (2)

クリニックの内装に使う「色」は、ある意味、クリニックの顔であるともいえます。

明るいイメージがあるクリニックと、無機質なイメージがあるクリニックではまったく雰囲気が変わってきます。そのようなクリニックでは待合室での雰囲気も変わりますし、通院されている患者様の心理状態にも大きく影響を与えるものです。

近年では、内装の色を戦略的に使うクリニックが多くなりました。患者さんに「落ち着く」「また来たい」と思われるような心理効果を得られる色を採用しているのです。

ここではクリニックの内装に使う色の考え方についてお伝えし、色がどのような心理効果を与えるのかお伝えしたいと思います。

【目次】
○また来たくなるクリニックのポイントは「色」
・患者様にとって理想の待合室「癒しの空間」づくりのために
・内装に使用する色でイメージが変わる

○クリニックのイメージとなる「色」を決める方法
・診療方針や先生の想いから決定する
・イメージしているクリニック像で決定する

○「色」の持つ心理効果とは
・赤色の持つ心理効果
・橙色の持つ心理効果
・黄色の持つ心理効果
・緑色の持つ心理効果
・青色の持つ心理効果
・無彩色の持つ心理効果

○まとめ

 

また来たくなるクリニックのポイントは「色」

患者様にとって、落ち着いて通院してもらうためには、内装の色使いがとても重要です。

ひと昔前では白を基調とした無機質な空間が一般的な病院のイメージでしたが、そのような中で治療を受けることに抵抗感を持っている人が今では少なくありません。

まずは患者様がクリニックに何を求めておられるのかを把握し、それを踏まえてどのような色合いにしていくのか決定していくことが大事です。

 

・患者様にとって理想の待合室「癒しの空間」づくりのために

患者様がクリニックに通院され、受付を済ませたのちには待合室で順番を待つことになります。患者様が不満を感じるクリニックの特徴として、この「待合室」によるものがとても多いことが分かります。

患者様が不満を感じるものには「待ち時間が長い」「待合室が狭い」「落ち着いて過ごせない」などというものが多く見られます。

この不満のポイントを逆にいいますと、「ゆったりと順番が待てる」「落ち着いて過ごせる」「清潔感のある空間」などであり、それらを望んでおられることが分かります。このような空間を作り出すことが「患者様に選んでもらうポイント」であるといえます。

このような空間づくりを戦略的に作り出すことが、「また来たい」と思ってもらえるクリニックとなるのです。

【関連記事】
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・内装に使用する色でイメージが変わる

冒頭にも申し上げましたが、内装にどのような色を活用するかによって、クリニックのイメージが大きく変わってしまいます。

どれだけ先生が一生懸命患者様に寄り添われたとしても、心理的にイメージがつくられてしまうことで、利用しづらいクリニックとなってしまう可能性があります。しかし色をうまく活用することができれば、「落ち着く」「心地良い」と感じてもらえるクリニックとなるのです。

例えば、赤やオレンジなどの暖系の色であれば、明るいイメージがあります。アットホームな雰囲気が感じられますので、クリニックに対して親近感を持ってもらえるようになるでしょう。

また緑色であれば、木々や野菜など自然をイメージできる色ですから、心身の緊張感をときほぐしてリラックスできる色であるといえます。「このクリニックは落ち着いて治療してもらえる」というイメージを持ってもらいやすくなります。

や水色などは、海や空をイメージできます。海といえば穏やかな雰囲気を感じることができますから、日々のストレスを緩和してくれるでしょう。

このように、色の持っているパワーはとても強く、治療で通院されている患者様のストレスや不安を少なくしたり、時には治療に励む力を与えてくれるものになるのです。

 

さこた内科・循環器内科様の内装 (1)

クリニックのイメージとなる「色」を決める方法

色の持つパワーは計り知れないことが分かります。「また来たい」と思ってもらえるクリニックにするためには、戦略的に色を活用することが大事です。

ただこの時点で「どの色にしよう」と悩まれる先生はたくさんおられます。クリニックの内装を決めていくためには、次に掲げるポイントを参考にして頂ければ、うまく決定することができます。見ていきましょう。

 

・診療方針や先生の想いから決定する

クリニックを開業される先生にお話を伺っていると、診療方針や今後のビジョンなどにおいてとても熱い方針を掲げておられることがほとんどです。

地域に根ざしてクリニックを立ち上げるわけですから、単に診療科目において治療を行うというだけではなく、地域の顔になるように「どんな人も診る」と高い理想を掲げておられるのです。

地域になじんでくると、地域の人からも「困ったときにはこのクリニック」という存在になり、まるでこのクリニックが何科だったのかも分からないようになるほどです。

クリニックを開業されるすべての先生が、このような信念を持っておられるのではないでしょうか。

クリニックの色を決定するに当たっては、この先生の持っておられる信念や想いを色として表現することをおすすめします。

先生自身も診療を行うなかで、常にその信念や想いに沿った診療を行うことができますし、地域の人たちからもその先生の特色が表現されたクリニックを肌で感じるようになるでしょう。

 

・イメージしているクリニック像で決定する

イメージしているクリニック像から内装色を決定することもいいでしょう。

「開放的な空間にしたい」
「落ち着いた空間にしたい」
「明るい空間にしたい」

待合室がそれほど広くないとしても、床に濃い色を採用し、天井や壁を明るくすると天井が高く見え、開放的な空間をイメージさせることができます。

逆に天井に濃い色を採用した場合には、圧迫感が出るようになり、落ちついた空間をイメージさせることができるのです。

そのような演出を基本として、壁の色を決めていくといいでしょう。

例えばその地域をイメージできる色はどのような色でしょうか。海が近くにあるクリニックでしたら、ブルー系が良いかもしれませんし、山や木々が多い地域であればグリーン系が良いかもしれません。

あるいは小児科クリニックでしたら、家族団らんできる暖かいイメージとなる赤やオレンジを活用するのもいいでしょうし、高齢者が多い地域でしたらカラーユニバーサルデザインの視点から、高齢者にとって視認性の高い色を活用することがいいのかもしれません。

色をうまく操ると、イメージ通りの空間にすることができるのです。

 

芦屋さくらメンタルクリニック様トイレの内装 2017.10 (1)

「色」の持つ心理効果とは

色には特別なパワーを持っており、普段から私たちは色にさまざまな影響を受けながら生活しています。

色によって、心に安らぎを与えてくれたり、暖かく感じたり、食欲が増えたりするような経験は誰しも持っています。

色を工夫することで、信頼感の持てるクリニックを演出することは可能です。実際の色にはどのような心理効果を持っているのか見ていきましょう。

 

・赤色の持つ心理効果

赤色はみなさんも「情熱」「エネルギッシュ」「意欲」「興奮」「活力」「暖かさ」などを感じるイメージを持っておられるのではないでしょうか。

内装を赤色一色にするということはありませんが、日当たりの悪い待合室であればワンポイントに活用することで、暖かみを感じて気持ちを高める効果を得ることができます。

ただし赤色を多用してしまうと興奮度が高まって落ち着かなくなりますから、あくまでワンポイントとして活用することがいいでしょう。

 

・橙色の持つ心理効果

橙色はとても暖かい色ですから、「ぬくもり」を感じるのと同時に「リラックス」「安心感」「安定」「暖かみ」「健康」などを感じることができます。クリニックの内装にはとても多く活用されています。

橙系色には、茶色やベージュ、オレンジなども含めることができます。それらの同系色と組み合わせることで、元気なイメージを出したり、落ち着きを出したり工夫することができます。

 

・黄色の持つ心理効果

黄色は「太陽」をイメージする色ですから、「明るい」「希望」「陽気」などと感じることができます。クリニックの内装にもワンポイントとしてよく活用されており、「意欲を高める」イメージのためにはおすすめすることができます。

黄系色には、金色や山吹色を含めることができます。金色はとてもゴージャスで格式が高いイメージを出すには有効です。

 

・緑色の持つ心理効果

緑色は木々や野菜などの自然をイメージできる色で、「癒やし」「安心感」「安らぎ」「穏やか」「リラックス」などと感じることができます。リラックスや安全というイメージから、高齢者の多い地域などにも活用されることがあります。

ただし濃い緑を活用しすぎると、重い雰囲気になってしまうので、ワンポイントとして活用するといいでしょう。

 

・青色の持つ心理効果

青色は海や空をイメージできる色で、「清潔感」「落ち着き」「集中力」などと感じることができます。涼しげな色ですから、待合室が北向きであれば、寒いイメージになってしまいますから注意が必要です。

心を落ち着かせて、冷静な判断ができるようになりますから、ワンポイントとして活用するといいでしょう。

 

・無彩色の持つ心理効果

無彩色とは「白」「黒」「グレー」「アイボリー」「ベージュ」などを指す色です。クリニックの内装だけではなく、インテリアなどにおいても欠かせない色であるといえます。ほかの色とうまくマッチさせることができ、引き立ててくれる色です。

それだけで活用すると、無機質な単調な部屋になってしまいますので、上記で掲げた色を基調として組み合わせていくといいでしょう。

 

まとめ

クリニックの内装に活用する色についてお伝えしました。

私たちが普段から感じている以上に、色がもたらす心理効果は大きいものであることが分かります。クリニックの内装にはもちろんデザインは大事ですが、それだけではなく色を視点にして考えてみることも重要でしょう。

戦略的に色を活用して、クリニックのイメージをつくり出してみてはいかがでしょうか。

 

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