クリニックの内装は曲線を効果的に使って丸い印象を与えるものを使う
曲線のあるデザインには柔らかい印象を与える効果があり、クリニックの内装ではカウンター部分で多く使われています。
やさしい。柔らかい。かわいい。など、丸には好印象を与える要素が含まれているのは皆さんも感覚的にキャッチされているのではないでしょうか。
きっと待合室や受付などの形に無意識に丸の要素を取り込み、患者さんの印象をよくする工夫をしているクリニックも多いのではないでしょうか。
▼ クリニック内装には丸みを帯びたインテリア
特に小児科・内科・耳鼻科などのお子様も来院するクリニックの場合、椅子や受付に丸みを持たせることは大切です。
子供が走り回って万が一ぶつかってしまった時に尖った角だと大変なことになってしまいますよね。
また、お年寄りが転んでしまった時や、体調が悪くふらついてしまう時など、病院にいらしている人は何らかの体調不良を起こしているのでこれも日本人特有の思いやりだと思います。
さらに、尖ったインテリアが与える印象はとても大きく何だか安らげない。そんな風に感じる人もいるので注意が必要ですね。色味は寒色系でなく暖色系でいるだけで温かな気持ちになるようなクリニックの内装を目指してください。
クリニックの種類にもよりますが、患者さんが待っていて少しでもくつろげる空間を提供することはとても大切です。
まずは入り口から笑顔で「こんにちは」と声をかけて上げましょう。きっと患者さんの気持ちも和らぐはずです。
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この記事の著者
フルサポクリニック編集部
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