お薬手帳の電子版。スマホアプリで管理するサービス開始
日本経済新聞からの拾い読みです。
電通は患者が処方薬の購入履歴をスマホで確認できるようにするシステムを調剤薬局向けにシステムを提供する。
アプリを使うことでの広告収入で運用費を回収することで、薬局は無料で使えるようです。
アプリの広告収入は近年注目されていて、アプリゲームではガンホーが凄い成長を遂げましたね。
調剤薬局では薬剤師の不足が問題になっていて、ビジネスチャンスとして各企業が問題解決に向けて取り組んでいます。
初年度から国内の調剤薬局の1割りに当たる5千店に導入する予定を見込んでおり、薬の情報を記録しやすくすることを目標にしています。
国は2015年度までに、全国の3割の調剤薬局が電子版お薬手帳を導入するように目指している。
医療費を抑制するために、薬の飲み残しをコントロールする指導をどのようにするかが課題になっており、現場の意識を高めるには良い取り組みなのかもしれません。
これまでは電子版のお薬手帳はシステム開発に3千万円程度かかるといわれ、大手企業でしか導入することができなかった。
この新しいシステムの導入で多く調剤薬局が使えるチャンスができた良いニュースでした。
この記事の著者
フルサポクリニック編集部
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