どんな看板を置きますか?歯科医院・クリニック向け集客看板の種類
クリニックなど医療分野では集客という概念はまだまだ薄いものですが、患者さんに認知されなければ地域貢献もできません。
医療サービスは広告規制もありますが、集客という言葉にアレルギーがあるようにも感じます。
医療は一生勉強の世界であること、生命を預かる責任の高い職業で、集客なんて思考はタブーなのでしょうか。
その点、歯科では先進的で看板やニュースレターなど販売促進に積極的です。
医科と歯科では全く違うという声も聞こえてきそうですが、一般市民からすれば同じ医療機関です。
私たちは歯科・医科ともに自分に合う、良いクリニックを探しています。
看板を有効に使って、患者さんにクリニックの存在をアピールしてもらえませんか?
ファサード看板
クリニックの入口上あたりに取り付ける看板です。
医療テナントビルに入る場合は、ビル側の指定があるので取り付けることがないかもしれませんが、一般的な店舗を借りる場合にはメイン看板になる存在です。
この看板の大きさは大切なポイントになります。
店頭サインは「クリニックの大きく見せる」効果があり、クリニックの顔になるデザインとなる存在です。
できるだけ大きな面積を確保することで、力強い存在感をアピールできます。
突き出し看板
建物の壁面に取り付けて、突きだすように設置された看板を「袖看板」または「突き出し看板」と呼びます。
壁面の設置するので、遠い場所からの視認性を高めるのに効果的です。
建物の立地や構造がマッチすれば、コストも安く新規患者の来店率を高めることができるかもしれません。
スタンド看板
スタンド看板は歩行者に対して垂直に設置することで、視線に入りやすくローコストで効果の高い看板です。
アイキャッチとも呼ばれ、デザインの種類も多く汎用性が高いことが特徴です。
クリニックのコンセプトに合わせて選ぶことができるので、できるだけ設置しておきたい看板です。
ガラスシート
クリニックの入口扉や窓ガラスを利用して張りつけるシートのことで、コストが安く広い面に使用ができるのでデザインが自在でインパクトがあります。
クリニックが1階にある場合は、院内が少し見えるようにすると安心感が強まり、患者心理として入りやすい印象が生まれます。
2階にクリニックがある場合は、ガラスいっぱいをデザインして目立つことを優先して制作すると効果的です。
自立看板
クリニックの存在を遠くからでも知ることができる看板です。
主にロードサイドの立地で、車を使用している人に対するアピールですが、駐車スペースがある店舗では備え付けの自立看板スペースがある場合もあります。
自立看板はポールを地面に埋め込む工事が必要になり、コストが比較的高い看板になります。
大きなコストをかけるなら、WEBやチラシなどの販売促進をミックスさせる計画も重要になります。
まとめ
看板の種類は他にもたくさんあります。
テント看板・壁面看板・垂れ幕・のぼり・・・。などなど、看板は見込み患者さんに認知されることを目的とします。
地域の住人にクリニックの存在を知ってもらって、良い医療サービスを提供してください。
この記事の著者
フルサポクリニック編集部
医療、介護施設の設計施工を得意とする「FULLsupport」が運営。
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