成功しているクリニックの開業医は「聞き上手」である
患者さんは自分の症状や悩みを話すことができれば、わかってもらえたと感じることができます。
自分のことを
「理解してくれた」
「話を真剣に聞いてくれた」
と感じることができた患者さんは、その医師の話しを聞く体勢に変化します。
質の高いコミュニケーションをとるには「聞き上手」であることがポイントですが、「聞き上手」とはいったいどんなことなのか、参考になりそうな秀逸な記事をまとめてみました。
参考になれば幸いです。
聞き下手・ 聞き上手の特徴
聞き下手な人には次のような特徴があるようです。
・「でも」「だって」で話を否定する。
・相手の話を先に要約してオチまで言ってしまう。
・自分が興味を持っているキーワードに飛びついて勝手に話を進める。
・相づちは打つものの反応が薄い。
・話にかぶるほど過剰に相づちを打つ。
聞き上手な人は次のような特徴があるようです。
・相手に顔を向けて話を聞く。
・適度に相づちを打つ。
・同意する。
・細部を褒める。
・相手の謙遜を否定する。
・相手の話に戻す。
・聞かれた質問を相手にも同様に返す。
・質問をさらに掘り下げ、話題を広げる。
・相手の言ったことを復唱する。
・話を遮らず、常に相手を主役にする。
コミュニケーション能力と言えば重要なのが、人の話を「聞く」姿勢です。色んな場面で役に立つ「聞き上手」になる方法を記事にされています。
「ベタ」なテクニック
1.人と会ったら、相手の目を見てほほえむ
相手に好印象を与える一番手っ取り早い手段は、笑顔だ。
2.動作や態度、表情を相手に合わせる
今も君に対して同じことをやっている――君はまったくそれに気づいていなかった。たとえ気づいていなくても、君は心地よさを感じ、リラックスできた。
3.人が誰かを無意識に高く評価する決め手は、健康的でエネルギッシュな姿
あなたの態度や姿勢、表情、アイコンタクトは、あなたの放つエネルギーのあらわれであり、相手はつねにそのエネルギーを見きわめている。
4.初めて会った相手の”心をつかむステップ
(1)権威と親しみやすさのバランスを考えた服装を選ぶ
(2)相手に近づく前に、自分の抱くイメージに自分の態度を合わせる
(4)自分の心臓を相手の心臓に向ける姿勢をとる
(6)近づいたらすぐに、気持ちをなごませる質問をする
5.短時間で人とつながりたいときは、その理由を示せばうまくいく
無意識の反応は、理由に左右される。あるいは少なくとも理由らしきものに左右される。
6.”これからやりたい仕事”にふさわしい服装をする
今の仕事ではなく、これからやりたい仕事にふさわしい服装をしなさい。
7.人に話しかけるための”3秒ルール”
タイミングを狙って、3つ数えたら、心を落ちつけて相手に近づいていこう。
この記事の著者
フルサポクリニック編集部
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