医院・クリニックの内装設計、看板工事

番頭プロフィール

大屋 和之 (おおや かずゆき)
1982年5月生まれ。
犬年、ふたご座、A型、大阪市出身。
妻 、長男(はると)、次男(みなと)の4人家族。

プロフィール写真

  • 幼少時代

    実家は運送業を営んでおりました。朝8時にトラックで出発し、昼12時に昼ごはんを食べに帰宅し、13時に再度トラックで仕事に出る。今思うと親父は身近な存在でした。母は病院の診療助手としてパートに出ていましたが、自宅には必ず誰かがいることがあたりまえの家庭でした。
  • 高校時代

    西野田工業高等学校 建築科へ進学、高校時代にはバンドを結成しドラムを担当していました。3人で活動していたお遊びバンドですが、現在はそれぞれが空調の職人、看板の職人としてフルサポートの現場で活躍し、繋がりは大人になっても続いています。
  • 専門学校時代

    中央実務専門学校 インテリア設計科 へ進学、現在の仕事である設計・施工の基礎を学びました。初めて、コンペに参加し作品を作り上げた時の感動は今でも心に残っています。

365日24時間、頭の中はいつも設計施工。基礎を徹底的に学ぶ日々。

写真:図面

2005年現在の生業となる店舗の設計施工会社へ就職。そこで大手ファーストフード・飲食チェーン・京都老舗料亭・ブランド宝石屋・デザイナーズ住宅等の仕事を徹底的に叩き込まれ、現在の基礎が出来ました。

非日常である店舗空間をつくるということは一つ一つがオリジナルであり、デザインについても要望を伺いながら考えるわくわくする作業です。その分、顧客から求められるスキルは高く、商業空間の施行は日程も短く、ついていくのに必死でした。

とにかく目の前にある仕事を必死に食らいくことしかできず、職人に怒られることも多々ありました。新米だった23歳のとき、ある施主様にそれはもう失禁するほど怒られました。それは私の準備不足によることが原因だったのですが、次の日には何もなかったように接してくれる施主様がいました。

建設業はクレームの多い業界です。しかし、準備を怠らず、心からの対応をすれば疑いへと変わることなく感謝していただける良い業界だと改めて感じることができました。

上場企業の担当に。根拠なき自信へ。

写真:クリニックの内装

掛け出しの23歳のとき、上場企業さま(モスバーガー、マクドナルド、大阪王将など)からの発注案件をお任せいただきました。もう正直、施行方法や積算など全てが未熟で精一杯でした。施主様へ丁寧に説明することはあたりまえですが、現場監督や職人に対してのいいかげんな指示は、段取り良く進むことができず、結局は施主様にご迷惑をかけてしまいます。

そんなことを繰り返していくうちに、自然と能力が上がっていったように感じます。また、クリニックという業態に深く関わっていくうちに専門性の高い対応ができるようになり、根拠なき自信を掴みました。

会社の倒産。軽鉄職人に。しかし、店舗づくりの想いは募るばかり。

番頭:大屋和之

しかし、5年後に会社が倒産し根拠のない自信は、根拠のなきまま崩れていきました。

その後、懇意にさせていただいていた会社に拾っていただき、軽鉄職人になりました。これまでは現場監督や職人に指示する立場でしたが、職人になり逆の立場に。

軽鉄の世界は端から見ていたのと違い、奥が深く、仕様通りに確実・迅速に作業する難しさがあり、建築物はこのような熟練の技術の集合で成り立っているのを、職人になって初めて思い知らされました。これは内装を設計する立場だけからは見えない貴重な体験でした。

次第に腕が上がり、職人として日々内装に関わっていたものの、心の中は「一から店舗空間を作るということの楽しさ」を忘れることができません。未練があったのです。
このまま職人として生きていくのも悪くありませんでしたが、現場に入れば入るほど、その想いは大きくなり、私の心を支配していきました。

もう一度やりたい!店舗内装会社の立ち上げへ。

番頭:大屋和之

そしてその想いが溢れ出たとき、一念発起、店舗内装会社を立ち上げることを決意しました。

溢れでた熱意を店舗内装に注ぐ気持ちでいましたが、立ち上げ当初はもちろん仕事も少なく、やり繰りが大変でした。ほとんど経験のない不慣れな営業活動もしました。

次第に治療院やクリニックからのお仕事をいただけるようになり、健康分野に深く関わることで、開業を目指す先生方の信頼を少しづつ得られているように感じています。

開業されるクリニックの先生へ。

番頭:大屋和之

クリニックや歯科医院の先生方から「ぶっちぎりで安い!」と本当によく言われるます。弊社は施行会社ですので、デザイン事務所のように設計料や室内のデザイン費などを頂いていません。

それに、豪華な内装や設備は、お金をかければいくらでも作れます。それでは開業にかかるコストが膨らみ、スタートアップの経営をかなり圧迫します。
私が一番大事にしていることはお客様目線で話を聞くことです。また、話すことです。先生方が求める空間へのこだわりがどこにあるのか見極めるため、とにかく徹底的に話しを聞くことを大切にしています。

わたしは特別手先が器用でもなく、デザインの感性が優れているわけでもありません。デザイン会社によくある「自分を表現したい」「自分の作品をつくりたい」などのある意味独りよがりな想いはまったくありません。先生のこだわりと患者さまが安心できるクリニックイメージをカタチにすることに注力しています。

クリニックや調剤薬局などの開業は人生を左右する決断であり、多くの時間と費用、心理的なプレッシャーなど負担の大きい行動となります。
クリニックの内装は保険所の検査やレントゲン室、歯科医院ならば給排水設備など特殊な工事が必要となり、設計・施工会社とのやりとりに時間がかかってしまっては時間がもったいないものです。
私たちは時間もコストであることを理解し、専門的な知識を蓄え、スムーズに打ち合わせや施工ができるようにしています。

工事費用についても初期コストが抑えられるように意識し、実際に他業者よりコストダウンに成功しています。そのため、先述したとおり、打ち合わせに心をくばるようにしております。

関西でクリニックの内装といえば「フルサポクリニック」と呼ばれるよう、力を注いでいきたいと考えています。

フルサポクリニックの費用や実際のお見積もり例はこちら

写真:子供達

2008年結婚し、2011年に長男が誕生、2013年に次男が誕生。
あっという間に家族が増え、つかまり立ちをする息子を見て立派になっていくなぁ。と子供の成長の早さに驚いています。
自分も子供に負けません!

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