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クリニックの安定経営となる売上構成と来院頻度(2:8の法則)

クリニックの安定経営

クリニックに限らず、事業を継続していくには売上がなくてはなりません。

普段の診察の中で、この人を診れば「00円」、この処置をすれば「何点」とかを考えながら診療をする人はいません。

でも、「こんな患者さんを診察していきたい」という想いはあるはずです。

これまでの経験や、開業する地域住人の特性、すでに存在する医療機関の競合や共生を考えながら、どのように経営していくか方向を定めていくものです。

クリニックに限らず、方向はある程度の指針と捉えます。クリニックを運営しながら柔軟に変化し、よりよい指針を作っていくことが「成長」です。

多くの視点からクリニックを考えるには、基本となる売上について改めて整理しておきたいところです。

2:8の法則の間違った理解

クリニックの経営において2:8の法則という考え方があります。来院する患者さん全体の2割が、クリニックの売上をつくるという意味です。

内科における売上の例
・1日の来院人数 50人/日 (急性患者30人・慢性患者20人)
・可動日数    20.5日/月
・生活習慣病患者 1ヶ月のレセプト点数:約900点
・急性疾患患者  1ケ月のレセプト点数:約400点

月のレセプト枚数
・急性患者30人×20.5日=615枚
・慢性患者20日×20.5日÷実診療日数1.5=273枚

急性疾患患者の売上
・615枚×400点=246,000点 (246万円)

慢性疾患患者の売上
・273枚×900点=245,700点 (245万円)

上記の事例では売上の合計金額は500万円となりました。

急性疾患の割合は69%、慢性疾患の割合は31%となり、慢性疾患がいかに安定した売り上げに貢献しているかがわかります。

また急性疾患は単価が低く、流行性の疾患は経営に波を起こす不安定なものということが理解できます。

医院・歯科クリニックの売上を増加させる3原則

2:8の法則は、ここが重要

クリニックの経営を安定したものにするためには「慢性疾患」の患者さんが重要ということが分かりました。

慢性疾患である生活習慣病は、急性疾患より単価が高いのもポイントですが、慢性疾患の患者さんは定期的に来院してくれるというところが「ドル箱」です。ということを書いていると思ったあなた。

間違いです!

慢性疾患の患者さんが安定した売り上げを作ってくれることに間違いはありませんが、最も大切なことは来院する頻度です。

単純接触効果(ザイアンスの法則)
繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる。

クリニックを安定した経営にするには地域の住人に信頼され、支持されるということです。来院頻度の高い患者さんと信頼関係をつくり、信頼を積み重ねることで口コミで患者さんが集まるようになってきます。

親しい関係の患者さんの口コミは熱量が違います。

まとめ

生活習慣病をはじめとする慢性疾患の患者さんに対して、現代の医療は医師がアドバイスを行いながら、その人らしく生きることを共に考えるという時代になっています。

そのためにはコミュニケーションを重ねながら、クリアすることが多くなっているとも言えます。

地域密着という言葉は簡単ですが、そうなるには長い時間が必要なのかもしれません。

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