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調剤薬局の開業はいくら必要?資金計画の立て方と調達先のお話

アルプス薬局平野店 内装 (5)

開業を考え具体的に動くにも「先立つもの」が必要です。開業を考える薬剤師にとってこの「先立つもの」が、どの程度必要なのかを知ることで具体的な行動に移せることになります。

今回は調剤薬局の開業に必要な資金計画と調達先のお話をします。

▼ 調剤薬局の開業で必要な主な資金

開業で必要になる資金はおおざっぱに説明すると4つの項目に分けられます。

1.店舗の保証金など
2.内装工事費と設備費など
3.医薬品の購入費
4.運転資金

このような資金を自己資金か借り入れで賄う必要があります。資金計画を緩く立ててしまうと開業後に行き詰まりを起こし、経営が軌道に乗る前に破綻してしまうため慎重に資金計画を行いましょう。

 

アルプス薬局平野店 内装 (10)

1.店舗の保証金など

開業する立地や店舗の大きさなど、内容によって必要な費用が大きく変わる項目です。薬局の最小面積は6坪(調剤室2坪・その他4坪)と決まっていますが、この最小面積で薬局を運営することは困難で実際には最低10坪は必要です。

賃貸店舗の保証金は開業する地域によって違いはありますが、目安として月額賃料の10カ月として考えておくと安全です。

例)坪1万円の物件で10坪を借りた場合、月額10万円の賃料となり保証金は100万円

2.内装工事費と設備費など

内装工事の費用も保証金と同じで必要な費用が大きく変わる項目です。居抜き物件とスケルトン物件では工事内容も変わります。

多くの薬局は居抜き物件をそのまま使うことが少なく、扱う商品が薬なだけに清潔感を特に意識するため表面はほぼリフォームされます。

内装費用を具体的に知るには当社のような設計施工業者を現地に呼び、調査をさせたうえで見積もりを取ることが一番です。見積もりは2社もしくは3社から取ることをおすすめします。

どこまで内装にこだわるのか、自分の持つイメージと金額がマッチするかなど気軽に話し合える設計担当者に出会えるとよいですね。

設備費についてもスペースやどこまで準備するかで異なります。

・レセプトコンピューター(分包機50万(中古)、レセコン+電子薬歴250万)
・キャビネット
・作業台
・冷蔵庫
・レジ
・コピー機
・電話FAX
・事務机と椅子
・待合の椅子
・その他消耗品

など、レセプトコンピューターやコピー機などはリース契約で賄うとしても200万円程度の出費は必要になります。

例)内装工事坪単価を20万円と設定した場合、10坪なら内装工事費は200万円+設備費200万円

3.医薬品の購入費

ジェネリック医薬品の普及から数多くの種類の医薬品を常備する必要があります。支払いサイトが短く設定されている場合はそれだけ資金の準備が必要となります。

開業時に医薬品の購入費の目安は200万円~500万円程度と言われていますが、これも規模や科目によって変わってきます。

4.運転資金

人や雇い入れる場合は給与の支払いに加え、社会保険料と労働保険など会社負担となる部分もあり人件費は大きな支出項目です。

固定費は家賃や光熱費、リース代、人件費など雑費を含めて3か月分と調剤報酬のタイムラグを計算して準備が必要です。

この項目は規模や経営戦略を考え計算してください。

例)概ね500万円と試算する。

薬局開業にかかる費用の概算

1から4を合計すると次のようになります。

1.店舗の保証金 100万円
2.内装工事費と設備費など 内装工事費200万円+設備費100万円
3.医薬品の購入費 500万円
4.運転資金 500万円

合計1400万円

これらが開業に必要になる資金となります。実際には店舗の規模により費用が変動するのでご自身の状況に合わせて資金計画を立ててください。

▼ 資金の調達方法

おおよその開業資金の計算ができたら次は資金の準備です。全額を自己資金で用意できれば良いですが、現実は借り入れを行って準備します。

主な借り入れ方法としては次のようになります。

・日本政策金融公庫
・銀行などの民間の金融機関
・信用保証協会
・親族などから借り入れる

初めて開業される方の大半は公的な金融機関である日本政策金融公庫を利用されます。公庫の審査には通常1カ月~2カ月程度かかります。融資が間に合わないとならないよう前もって準備しておくことが大切です。

調剤薬局の開業に必要な資金計画と調達先まとめ

いかがでしたか?今回は調剤薬局の開業にかかる費用と資金調達の方法までをお話ししました。開業にかかる費用は規模によって変動しますので開業後のイメージを作りながら計画を立てて準備を行うことが大切です。

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